■ 人見知りの特徴
■ 人見知りの心理状況は?
■ 人見知りの直し方
▪️初対面の相手に上手く話せず、「こいつ暗いな」思われる。
▪️「本当の自分はこんなんじゃないのに…」と自分を責める。
人見知りの人であればこんなこと日常茶飯事…。
そんな日常、やめませんか?
かなた
今回のテーマは”人見知りの心理状況について”です。
人見知りの心理状況を解説、その克服方法までを紹介していきます!
この記事を書いた人
かなた(メンタル美容コンシェルジュ)
このページの目次
人見知りの語源
「人見」と「知る」に分けられ「人の目が気になる」という意味。
かなた
まずは”人見知りの特徴について”紹介していきます!
人見知りの特徴は心理的特徴と行動的特徴に分けられます。
人見知りな人は内気な恥ずかしがり屋が多いです。
注目されることは苦手なので、基本的に自分の意見を主張しないのが特徴。
仲良くなった相手にしか自分の主張をしないので、周りとの距離感が縮まりにくいです。
かなた
自分の意見を全て主張する必要はありません。
その代わり、自分が譲れないラインを持ち、そこを超えた場合にはハッキリと言えるようにしましょう!
「人の目が気になる」ので人とどうしても比較してしまいがちです。
周囲と比べ、優劣を勝手につけてるので自分の意見を話そうとしません。
かなた
人見知りは意外と競争意識も高いのでどうしても比べてしまうんですよね。
他人をなかなか信用しないので、人との間に壁を作りがちです。
表面上仲良くなったように見せても、内心では警戒していることが多いです。
かなた
3人では話す中だけど2人になった途端に口数が減ってしまうやつですね。
「人の目を気にする」人見知りは完璧主義者が多いです。
▪️「人前では完璧な自分でいたい」
▪️「理想の自分でいたい」
と思っているため完璧を演じようとするあまり、うまく話せません。
かなた
練習風景を見られたくない。完成した自分でありたい。
そんな人が人見知りには多いです。
1番人見知りとわかりやすい行動ですね。
初めて会う人となると、
「何を話したらいいんだろう」
「嫌われたくない」
と思うあまり、たどたどしい態度になってしまうこともしばしば。
相手に嫌われたくないために、相手の出方を伺っています。
かなた
「相手に好かれるために」ではなく、「相手に嫌われないようにするため」に人見知りは行動します。
基本的に人見知りの人は自己肯定感が低いです。
そのため、人から褒められても「本当にそうなのかな?」と疑ってしまうことが多いです。
せっかく相手が褒めてくれているのに素直に返すことができません。
かなた
褒め言葉は素直に受け取った方が気持ちいいんですけど、完璧主義者であるために変なところで謙虚なんですよね…。
恥ずかしがり屋なので目を見て話せない特徴があります。
目を見て話すと自分の本心が相手に伝わってしまう様で怖いといった心境も多いです。
かなた
相手に「暗いな」と思わせてしまう原因ですね…。
初対面でこれだと後々にも引きずってしまうので注意!
基本的に自分主体ではなく、相手にどう見られているのか?を重視して行動しているので、
自分の意見を発信しようとしません。
また、その場を回避するために周囲の意見に同調をする特徴があります。
かなた
自分から発した言葉が否定されるのが怖いんですよね。
相手に同調すれば否定されることも嫌われるリスクもないですからね。
ここまで人見知りの特徴をご紹介してきましたが、人見知りの心理状況はどの様になっているのでしょうか?
人見知りは周りと比較して自分を卑下してしまうことが癖になっていることが多く、自分に自信がない人が多いです。
自分に自信がないために、自分を出せず人との間に壁を作ってしまいます。
自分に自信がない人は『成功体験と失敗体験』が足りない場合が多いんです。
なにかにチャレンジして失敗を繰り返し、その先にある成功をコツコツと掴み取っていくと自然と自信は生まれます。
かなた
チャレンジは小さいことをコツコツとすることをおすすめします!
普段チャレンジと思っていないようなことでも挑戦する気持ちに切り替えましょう!
人見知りは、他人から「傷つけられること」を恐れています。
過去に他人から言われた何気ない一言で傷ついた経験がある人は、人見知りになりやすい傾向にあります。
人から「嫌われないように」ではなく、「好かれるように」行動してみましょう。
同じようで全く行動が変わってくるはずです。
かなた
どうしたらこの人に好かれるだろう?と考えている時点で怖い気持ちはなくなります。
逆に、好かれたくない人には嫌われても問題ないと考えましょう!
人見知りは、他人から「嫌われること」を恐れています。
過去に自分の行動で他人に迷惑をかけてしまったことが軽いトラウマの様になって、人と深く関わりすぎると自分が何かしてしまうのではないか、と考えてしまいます。
「嫌われないように」行動している時点で嫌われる可能性が上がってしまうのをご存知でしょうか?
『思考は現実化する』と言いますが「嫌われる」という思考が頭の中にずっと入ってしまっているのです。
だからこそ、人に「好かれようとする」考え方にシフトチェンジしていきましょう!
かなた
『思考は現実化する』、この考え方はどのシーンでも使うことができます。
極力ネガティブな思考は捨てて、いい方向での解決方法を考えるようにしましょう!
人見知りは同類の人見知りの気持ちを理解しやすいです。
人見知りでない人から見たら「もじもじしてるな」や「暗いな」といった印象も、人見知り同士であれば相手の心理をわかってあげることができます。
ですが、両者人見知りのため同類とはいえ、仲良くなるのには時間がかかります。
人見知りは「他人からどう見られているのか」を気にする癖があり、警戒心が強いため、観察眼が鋭いです。
「この人には心を開いても大丈夫か?」
「この人は信用できる人か?」
など、相手を見抜く事に関しては逸脱した能力を発揮します。
警戒心が元々強く、人との間に壁を作りますが、一度心を開いたらその人にはなんでも話します。
そのため、信頼関係が深くなりやすいといった長所があります。
1番の短所と言っていいのが、第一印象が悪い事です。
第一印象で人のイメージがほとんど決まるのに対し、人見知りは第一印象から「暗いな」「主体性がないな」などの印象を受け持ってしまいます。
人見知りは心を開いていない相手との交流がストレスに感じてしまいます。
1人になる時間が唯一の癒しなので、孤立しがちです。
第一印象と同じ様ですが、周りに「暗いな」などのマイナスイメージを持たれがちになってしまいます。
人は初対面でその人のイメージがほぼ決まってしまうので、「暗い人」のレッテルを貼られてしまうかも。
警戒心が強く、心を開けないので、素の自分が出せないことがほとんどです。
それにより勘違いされた印象を持たれてしまうこともしばしば。
人見知りにとってなにが1番の原因なのか?それは一言目を待っていることです。
その時点で会話が後手に周り、うまく自分を出して話せなくなってしまいます。
まずは挨拶からでもいいので、初めの一言目を発する努力をしましょう。
かなた
人見知りにすれば「それができたら苦労しない」と思うかもしれませんが、苦労しましょう。
はじめの一言目を発するだけでいいんです。
「相手に嫌われたくない」「人からどう思われているのか気になってしまう」
そんなタイプの人見知りは、コミュニケーションをイメージしてみましょう。
・どのように話しかけるのか?
・その時の相手の反応はどうか?
そこをイメージしておくと心構えができるようになります。
かなた
仮にうまく会話ができなかったとしても、「あの時はなんと言ったらよかったんだろう」と考える癖を付けましょう!
コミュニケーションの基本は”笑顔”です。
笑顔には「話しかけやすくなる」「心を開きやすくなる」といった効果があり、相手に与える第一印象もたとえ上手く話せなかったとしても改善されます。
作り笑いでも効果はあるので試してみましょう。
かなた
笑顔には相手も自分も幸せにする効果が心理学的に明らかになっています。
基本的に笑顔で話すことを心掛けましょう!
自分から話しかけるのが難しい。そんなに話すことは好きじゃない。
そんな人は『聞き上手』を目指しましょう。
人の話を上手に聞くことができれば、それは立派なコミュニケーションです。
相槌をうったり、質問をしたりして相手が気持ちよく話してもらうことで「もっと話したい」「もっと仲良くなりたい」と思ってもらえるかもしれません。
かなた
基本的に聞き上手であれば、コミュニケーションは取れます。
話上手を目指すより、聞き上手を目指す方が克服は早いです!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
『人見知り』と病気のように言われますが、決して悪いことではないです。
ただ、克服した方が人と楽しく話せるようになりますし、自分を責めることがなくて済みます。
基本的に人見知りも、好きで人見知りをやっているわけではないので、心のどこかでは克服したいと思っていると思います。
よければ克服方法を参考にして”少しだけ勇気を出して”みてください。
仕事は都内の上場企業にてIT関係に勤めており、自分を多数の部門へ精通させるためにサイト管理人を始めました。
将来自分の在りたい姿を実現する為、日々楽しみながら書いています。
『すまぷら』はたくさんの人のすまいるを増やす目的で活動しております。