【無意識の人は注意】相手にマウントを取る原因と改善方法をご紹介!

記事更新日: 2021/09/02

ライター: はっしー

▼この記事で分かること

■マウントを取ってしまう理由

■マウントを取る事のデメリット

■マウント取りグセの改善方法

「人間関係が上手くいかない」

「マウントを取ってしまい嫌われる」

はっしー

ダメな事だと思っていてもマウントを取ってしまう事は無いですか?

マウントを取る事は恋愛や仕事などのあらゆる人間関係に悪影響を及ぼします。

マウントを取ってしまうのは自分に自信が無く、周りに対する敵対心が強いから。

また、改善するには自分のマウント欲求を認め、他人に対する敵対心を捨てる必要があります。

はっしー

本記事では自分の体験からマウントを取ってしまう心理や改善方法を解説!

この記事を書いた人

はっしー(美容プロ) 

モテるために髪やスキンケアなど身だしなみにこだわり多少モテるようになったが、自分の好きな人には振り向いてもらえず。
要因は自分のメンタル面にあると考え、相手に好かれるためのモテメンタルを徹底研究!

マウントを取ってしまう理由

「マウントを取る・取られる」

双方、誰しも一度は経験した事があるのではないでしょうか?

最初は”ちょっとした強がり”から始まりますが、恐ろしい事にエスカレートすると常にマウントを取っていないと自分を保てない性格になっていきます。しかも無意識の内に。

はっしー

なぜ人はマウントを取ってしまうのでしょうか?
その心理を分析してみましょう!

他人と比較して自分が優れていると感じたい

私たちは学校や会社など常に人と比較される環境で育ってきました。

そのため、”他人と比べて自分が優れている”と自分自身で認めたい感情が強烈にインプットされています。

また、自分の方が劣っていると認める事はかなりのストレスになるため、それを避けようとしてマウントを取ってしまうのです。

はっしー

プライドの高い人ほどマウントを取ってしまう傾向にあります

自信の無さを「格下の存在」を作る事でごまかそうとしている

自分に自信がない人・自己肯定感が低い人はマウントを取りやすい傾向があります。

自信の無い自分(弱い自分)を認めたくないために「格下の存在」を作り、自尊心を保とうとしマウントを取ってしまいます。

▼自信の無さからくるマウントの心の動き

1.自分の弱さが他人によって浮き彫りになり

2.自尊心を守る衝動に駆られ

3.マウントを取る事で自尊心を保とうとする

はっしー

無意識に取ってしまうマウントですが言語化すると心当たりある人が多いはずです

マウントの種類別タイプ

”マウントを取る”といっても、いくつか種類があります。

恐ろしい事に”自分はマウントをとるタイプじゃない”と思っていても、相手からしたら”あの人マウント取ってきてうざい”と感じられているケースも少なくありません。

はっしー

マウントの主な種類別のタイプを紹介します!
自分に当てはまる項目が無いか確認してみて下さい!

なんでも否定する人

 

最近〇〇さんと仲良いらしいね、でもあの人評判良くないから気をつけなよ

 

最近色々な合コンに顔出してるらしいね、合コンなんてロクな人に出会えないんだから辞めたら?

「意味あるの?」「やめておいた方が良い」など相手の努力を無意味なものだとラベリングして、相手が自分より上にならないようにマウンティングするのがこのタイプの特徴です。

はっしー

このマウンティングはされる側は”否定された気持ち”になるので最も嫌われるタイプです

頼んでもないのにアドバイスをしてくる人

 

最近元気ないね、自分にならなんでも相談して!

 

〇〇はもっと〇〇したら良くなるし、モテると思うよ!
おすすめの美容品教えようか?

相談されてもないのに、アドバイスするお節介タイプ。

相談されている自分が”上”と感じたい・周りの人に自分の方が”上”であると認めさせたいためにマウンティングするのがこのタイプの特徴です。

頼まれてもないアドバイスをされた方は惨めな気持ちになり、潜在的に嫌われてしまうケースが多いです。

勿論、相手から助けを求められた時に手を差し伸べるのは正しい行動です。

はっしー

このタイプは自分自身はマウンティングしているつもりは無く、無意識に相手を不快な気分にさせてしまう事が多いです

必要以上に自虐する人

 

〇〇さんはすごいよね〜。自分なんて全然ダメで。

 

俺は全然家事とかできないから、彼女に頼りっぱなしで、、

一見、かなり見抜きにくいタイプ。

自分自身を下げる事でダメな自分でも成立する事・第三者が助けてくれる事を自慢したくてマウンティングするのがこのタイプの特徴です。

はっしー

された側は口に程では無いですが、”なんか自慢うざいな”と感じる事が多いようです

マウントを取る事によって起こるデメリット

はっしー

マウントを取る事によるメリットは優越感を得られる事。
ではデメリットは何でしょう?

良い人間関係が築けない

一番のデメリットは良い人間関係が築けない事。

自分がマウントを取られた側として考えてみて下さい。

上から目線で知ったような口を聞かれると誰だって良い気持ちはしないですよね。

そんな常に偉そうな人には人が寄って来なくなります

はっしー

人生において人間関係が上手くいかないのは致命的です

マウントを取る事が癖になってしまう

もう一つのデメリットがマウントを取る事に依存してしまう事。

マウントを取る事で得られる”優越感”には依存性があり、過度に繰り返してしまうと、マウントを取る事でしか自分の自尊心を保てなくなってしまいます。

はっしー

こうなると改善するのが難しくなるので注意が必要です

マウントを取らないようになるために

マウンティングが良くない事だというのは理解していただけたと思います。

しかし、急に”マウントを取らないようにしよう!”と言われたらあなたはできますか?

どんなに良い人格者でもマウントを取りたい欲求をゼロにするのは不可能です。

はっしー

マウンティングした欲求は誰しも必ず持ち合わせていて自然な事です

マウントを取りたい自分を認める

マウンティングを回避するためにはまずマウントを取ってしまうのは仕方のない事だと自分を認めましょう

マウントしたい欲求に駆り出されたら、言動に移る前にまず「自分は今この人と比べて優越感に浸りたいんだな」と客観的な目線で自分を見つめてみましょう。

はっしー

自分の本心と向き合い、認めてあげる事が第一歩です

相手に対する敵対心を捨てる

マウントを取りたい欲求は相手に対する”敵対心”から始まっています

「なんで自分より〇〇さんの方が」

「自分の方が努力しているのに」

という敵対心からくる自己承認欲求がマウントを生み出しています。

敵対心を捨てるには相手と競わない事を心がけるのが重要です。

はっしー

”競う相手”ではなく”共存する相手”として認識すると良いです

これができればマウントを取られた時も平気

この2つができれば相手にマウントを取られた時も対処できます。

▼マウントを取られた時の理想の心の動き

1.自分のマウント欲求を承認する

2.他人のマウント欲求にも寛大になる

3.マウントを取られても気にならない

4.相手のマウント対象から外れる

相手も自分と同じマウント欲求を持った同じ人間だと認め、同情し、相手の意見を受け入れてあげて下さい。

そうすれば、相手は元々マウントを取る事で上下関係を作りたかったはずが、受け入れられたので拍子抜けします。

つまり、マウントしてくる相手と同じ土俵に立たない事が重要です。

はっしー

マウントは敵対心のある相手に対して起こるので、相手に戦意が無いとマウント対象から外れます

マウントを取られた時の切り返し方

はっしー

マウントを取られた時にどのように返せば良いのか一例をご紹介します!

■意見を否定してくるタイプ

 

最近色んな合コンに行ってるみたいだけど、どうせ出会い無いからやめなよ

 

確かにそうかもね!
(実際には行き続ける)

このタイプには相手の否定を受け入れてしまうのがオススメ!
相手は努力が無駄であると決めつけ、上下関係を構築したいが、認めてしまう事でマウントを取られなくなる。
■頼んでないのにアドバイスしてくるタイプ

 

〇〇は〇〇したら今より良くなるし、モテると思うよ!
おすすめの美容品教えようか?

 

ありがとう!
今度友達に紹介してもらうんだ!

このタイプには相手の意見に納得する姿勢を見せた上で、その人には頼まないのがオススメ!
アドバイスを飲んでしまうとその人との間に上下関係ができてしまうので、またマウントを仕掛けてくる可能性有り!

■必要以上に自虐する人

 

〇〇さんはすごいよね〜。自分なんて全然ダメで。

 

僕なりの良いやり方教えようか?

このタイプには逆に自分がアドバイスする側に回るのがオススメ!
できてなくても凄い事をアピールしたいのでアドバイスされる事で自分が下になるのを嫌います。

さいごに

マウントを取ってしまうのは人間誰にでもある自然な事。

しかし、マウントを取られた側はかなり不快に思うもの

はっしー

どうしたら過度なマウント欲求を改善できるのかまとめます!

▼マウントを取らない様にするコツ

■マウントを取りたい自分を認める

■マウントの元凶である敵対心を捨てる

マウントを取りそうになったら上記の点を自分に説いてみて下さい!

あなたがマウントの奴隷にならずに、周りの人と良質な人間関係を築ける素敵な人になれる事を願っています!

この記事を書いたライター

はっしー

24歳、美容オタクのライター。

肌荒れ、濃いヒゲなどコンプレックスが多すぎて美容に目覚めました。

今まで経験してきた美容の知識をあなたに合った形で提供します!

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