■相手に期待しない恋愛とは?
■期待しないことのメリット
■恋愛関係が上手くいく訳
「恋人と上手くいかない」
「すぐに喧嘩してしまう」
はっしー
パートナーがいる人なら1度は抱える悩みですよね
相手と頻繁にすれ違ってしまうのはお互い過剰に相手に期待しているから。
自分の中の”理想の相手像”と”実際の相手”にギャップを感じる事で怒りなどの負の感情が生まれます。
はっしー
本記事では「相手に期待しない」事が恋愛にどんな影響を及ぼすか解説します!
この記事を書いた人
はっしー(美容プロ)
このページの目次
「相手に期待する事」=「良い事」
一見この様に思いますが、実は「相手に期待する事」にはメリットよりもデメリットの方が圧倒的に多いのです。
はっしー
相手に期待する代表的なデメリットは以下の通りです
■期待と違った時に傷つく・イラつく
■相手の行動に感情が左右される
■期待される側は逃げたくなる
はっしー
本記事では恋愛に置き換えて考えてみます
あなたは恋愛において「恋人とはこうあるべきである」という決めつけを自分の中に持っていませんか?
彼女なら友達より彼氏を優先するべきだろ
なんで俺の彼女は〇〇してくれないんだろう
この思い込みこそが期待を裏切られた時にギャップが生まれ、傷ついたり、恋人にイラつきを感じてしまう原因です。
はっしー
「自分はこんな事しない」と思っていても、大抵の人は無意識に自分の固定概念を押し付けています
相手に期待、つまり相手に依存していると相手の言動次第で自分の感情がプラスにもマイナスにも振り回されます。
自分の理想通りになったら喜んだり、思う様にならないと相手にイラついたり。
相手への期待値が高いほど、自分の感情のコントロール権が自分に無く、相手の言動次第になってしまいます。
はっしー
これでは他人に依存する恋愛しかできなくなります
相手への期待値が高ければ高いほど、相手は束縛感を感じ、あなたから逃げたくなります。
期待される側はあなたの期待に敏感で、それが大きなプレッシャーになります。
はっしー
相手は期待に応えられなかった時のあなたの言動を恐れているのです。
ここで一例を紹介します!
■恋愛関係に関する一例
・男性が女性に対する期待(思い込み)
(〇〇は絶対に浮気なんかしない)
・過度な期待から必要以上に浮気を疑う言動
先週の金曜日はどこに出かけてたの?
〇〇さんと最近仲良いみたいだけどどうゆう関係?
⇨実際には浮気をしていない女性側も疑われる束縛感から浮気に走ってしまう。
はっしー
これは「確証バイアス」といい、思い込みが現実を招いてしまう恋愛関係にはよくある例です
はっしー
反対に「相手に期待しない」ができるようになると以下の様なメリットがあります
■”当たり前”が”ありがとう”に変わる
■自分の感情を自分で保てる
■相手は信頼されている気持ちになる
相手に期待する人は、期待値の高さと現実のギャップから相手に不満を感じます。
しかし、相手に期待しない人は、そもそも期待値が0に近いので、期待と現実のギャップが無いため不満を感じる事が少ない。
むしろ、「〇〇して当然」が「〇〇してくれてありがとう」の様に感謝のハードルが下がるため、感謝の頻度が上がります。
また、人は「返報性の原理」の心理で、感謝されると相手にも尽くしたくなり、お互いに良い循環が生まれます。
はっしー
期待しない事はお互いの大切さを認識し、良い循環が生まれます
相手に期待する人は、自分の感情が相手の行動に振り回されてしまいます。
しかし、相手に期待しない人は感情が相手の行動より起伏せず、一定を保つため相手への不満が生まれる事が少ない。
はっしー
他人に依存しない自立した関係性を保つ事ができます
相手に期待されている側は、束縛感を抱き、あなたから逃げたくなります。
しかし、相手に過度な期待をされていない側は、信頼されている気持ちになり、あなたとの居心地が良くなります。
はっしー
信頼されている側は、相手に対し罪悪感を覚える様な行為をしにくくなります
はっしー
ここまで読んでみて以下のような事を思う人がいると思います
期待しないはただ相手の事を諦めているのと同じでは?
そんな簡単に相手への期待を捨てるなんて無理だろ!
決して間違えないで欲しいのが
「期待しない」=「相手の事を諦める」ではなく、
「期待しない」=「相手を尊重すること」です。
期待という自分の勝手な理想像を相手に押し付けず、相手の言動を肯定も否定もせず尊重する事が「期待しない」という事です。
相手の事を大切に思っている前提があって、初めて「期待しない」が成立するのです。
はっしー
この解釈を間違えると相手側は「自分に興味が無くなった」と捉え、関係が壊れる可能性があります
期待しない事は「相手の言動で自分の感情が左右されない」メリットがあると解説しました。
しかし、いくら期待しないとは言え、相手の言動で自分が不利益を被る事があれば少なからず、傷つきや怒りなど負の感情が発生します。
はっしー
この時に「原因は相手にある」と認識する人は結局、相手に期待してしまっています
期待ではなく相手を尊重をしている人は、「自分が相手の言動を尊重した上での事だから、自分に責任がある」と事実を受け入れると同時に傷つく覚悟が必要です。
はっしー
こんなこと、関係値が浅い人には出来ないですよね
つまり、相手に期待しないとは「この人!」と決めた本当に大切な人にしか出来ない事なのです。
ここまで解説した通り、「相手に期待しない」とは簡単に出来ることではありません。
実際にやると中々難しく、大抵の人は実践できず人間関係が好転しません。
はっしー
そのため、実践する前にコツをいくつかお伝えします!
運命の恋人でも、一生涯の親友でも、愛情を込めて育てた子供でも人が自分の思う通りに動く事は絶対ありません。
恋人や友人なら究極、赤の他人なので尚更です。
その人にはその人の意思があり、あなたの思い通りに動く道具ではないのです。
はっしー
この大前提を理解していないといつまで経っても人に期待してしまう癖が治りません
相手に期待する事は、自分の身勝手な理想を相手に押し付ける事です。
逆を返せば、相手に期待しない事は相手の言動に口出しせず尊重する事です。
つまり、相手に期待しない事ほど、相手に愛を注ぎ、大切にする事なのです。
はっしー
「自分の意見が正しい」ではなく、常に「他人は自分とは違う価値観を持っている」と考えるのが第一歩です
これまで「期待しない」事は相当な愛情が無いと出来ない事だと解説してきました。
つまり、不特定多数の人に「期待しない」事は不可能なのです。
しかし、人に期待してしまうと傷ついたり、イラついたりする原因になります。
この場合は、愛情を注ぐ「期待しない」ではなく、「無関心になる・はなから関わりを避ける」事を心がけると良いです。
はっしー
愛情を伴う「期待しない」は「この人!」と決めた大切な人だけに絞りましょう
私たちは常日頃からどこかで相手に期待をしています。
しかし、「期待する」事は自分の理想を押し付ける事であり、期待と違うと負の感情が生まれます。
そんな時は、相手に愛情を持ち「期待しない」事で相手の言動を尊重する。
はっしー
こうする事であなたの人間関係はきっと上手くいくことでしょう!
24歳、美容オタクのライター。
肌荒れ、濃いヒゲなどコンプレックスが多すぎて美容に目覚めました。
今まで経験してきた美容の知識をあなたに合った形で提供します!